乾式コアドリルで穴開け「f様邸の漏水修理」3

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コアドリル「f様邸の漏水修理」2からの続きになります。

外壁に面した箇所に乾式コアドリルで2箇所穴開けし配管をやり直しする計画です。

丁度この辺りに浴室給湯用の穴が開く予定でいます。2013.11.5

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台所用はガス給湯器の先の路地?

人が入る事は出来そうに無いですが・・・( ^_^ ;)

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この奥を左側に曲がった2mほど先が流し台の真裏ですが、ここから先は隣の方に了解を得てブロック塀の上に上がっての作業です。

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立ち上がっているのが給水配管ですから給湯配管は、その向こう側ですね。

こちら側からは隠し格子もあって、フロック塀の上も行き辛いので反対側から様子を見ることにします。

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逆方向から隙間に入ってきましたがこちら側の方が少し余裕があって真近まで近寄ることができました。

台所の流し台の真裏に到達

正面を向いて歩くには無理があります。

身体を横に蟹歩き状態でどうにか前進出来ると言った感じです。

屋外にハンマードリルが入るほどのスペースがあればコンクリート基礎にコアドリルで穴を開け、床下の流し台用のHTパイプに繋ぎ込みをすることで蛇口は全く触る必要が無いのですが・・・

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穴を開けるのは屋内からに決め、シングルレバー取付け脚位置に開けることにしました。

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給湯配管はガス給湯器の給水バルブを閉栓、水道側は台所用、風呂用とも取付脚の止水ネジを締め付けし止水

その後、台所用、風呂用とも蛇口を取外し

浴室用の配管はコンクリートの中になっていると思われるので壁を貫通し新規に配管をやり直すしか方法がなさそうです。

この箇所も穴あけは今までの取付け脚のねじ込み部に強引に穴を開けて行きたいと思っています。

しかし、このままだと刃先がタイルに噛み込むまでがなかなか難しいんですよね。

刃先が滑ってしまえばタイルに傷が入ってしまいますし・・・

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そこで事前に考えていたことを試してみることにしました。

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1/2鋼管用のプラグの締め込み部分の中央に鉄工ドリルでセンターピンの先端が入る小さな凹みを加工して来ました。

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給湯側取付け脚ねじ込み部にプラグを締め付け

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コアドリルにセンターピンが取付いたままドリルに装着しセンターピン先端を凹みにあてがってドリルを回転させ3~5mmの溝が掘れた時に穴あけを中断

センターピンを刃先部分から引抜き

センターピンを取付けしていない状態で刃先を掘れた溝(㊦画像)に合わせて穴あけ

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HT水栓エルボのネジ部分は砲金製になっているので乾式のコアドリルで開けるのは時間が掛かります。

打撃モードが使えると時間が短縮されるのではないかと思うのですが・・・( ̄  ̄;)

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時間が掛かりましたがどうにか開口

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抜けカスも色々な物が混ざっています。

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外壁の開口状態

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台所の取付け脚ねじ込み部は浴室とは違いタイル面よりもザルボ( 持出しソケット)が出っ張っています。

ただでさえタイルよりもプラグが飛び出す状態ですからそれにザルボの出っ張りとなればコアドリルのセンターピンの凹みでは届かない状態で溝が掘れないんですよね。

なかなか上手くいきません。\(-_-;)/

ザルボの取外しを試みましたが、これもまた配管内を覗き込むと6角レンチが差し込める形状になっていないザルボです。

ザルボ(持出しソケット)が六角レンチで外れない・・・状態になっています。

ここら辺でも四苦八苦、かなりの時間をロスしましたがどうにか取外しができ、センターピンを取付けしていない状態でコアドリルをあてがい穴あけ

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やはり穴を開ける部分に少しでも金属があると穴が開くまでには時間が掛かってしまいます。

これだけで早くも・・・(。´-д-)疲れた~~

モルタルと鋼管のエルボの抜けカス

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ザルボ(持出しソケット)が六角レンチで外れない・・・「f様邸の漏水修理」4へ続く